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NEWS & REPORT

[Report] JEGT2025 RD.4 ONLINE

前回のラウンド3から約2ヶ月。 2025年11月30日(日)、JEGT2025シリーズ グランプリシリーズ ラウンド4がオンライン形式にて開催されました。 シリーズも佳境に入り、残すは今回のラウンド4と、年明けの最終戦のみ。 グランドファイナルへ向けたランキング争いにおいて、絶対に落とせない重要な一戦です。


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EBBRO RACING TEAMは、前戦のポイント獲得で掴んだ良い流れをさらに加速させるべく、チーム一丸となってこの日を迎えました。


■予選:スーパーラップ

JEGTの予選は、たった一度のアタックで全てが決まるスーパーラップ方式。 極度の緊張感が漂う中、EBBRO RACING TEAMからは大可選手がアタックを担当しました。


チーム内での選考バトルを勝ち抜き、この大役を任された大可選手。 練習走行から好調を維持していたその走りは、本番でも冴え渡ります。 ミスが許されないプレッシャーのかかる状況下で、非常にアグレッシブかつ正確なドライビングを披露。 見事上位タイムを叩き出し、**予選ポイント「3pts」**をチームにもたらしました!


決勝レースに向けて、これ以上ない弾みをつける素晴らしいスタートとなりました。

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■決勝:ハイパースプリント&決勝レース

迎えた決勝ヒートは、負けたら終わりのトーナメント形式「ハイパースプリント」。 本来であれば1回戦からの過酷なサバイバルとなりますが、予選2位という好成績により、チームは**「ハイパースプリント1回戦スキップ(シード権)」**を獲得!


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ライバルたちが消耗する1回戦を温存し、万全の状態で2回戦からスタートできるという最高のアドバンテージを得ることができました。



【2回戦:ベスト4進出へ】


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大可選手が作ってくれたこの流れを受け取り、初戦となる2回戦のステアリングを握ったのは中川選手。 シード待ち特有の難しさはありましたが、そこは百戦錬磨の中川選手。


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冷静かつ鋭い走りで他チームを圧倒し、見事にこのラウンドを勝ち抜きベスト4へ駒を進めます。


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【3回戦:決勝進出をかけた戦い】 続く準決勝(3回戦)を担当したのは加藤選手。 決勝進出がかかった重要な局面、張り詰めた空気の中でスタートが切られました。


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加藤選手は持ち前の粘り強い走りを遺憾なく発揮。

ライバルの猛追を振り切り、チームを悲願の「決勝戦」へと導きました!


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【決勝戦:頂上決戦 vs QT DIG ∞】 そして迎えた決勝戦…対戦相手は強豪「QT DIG ∞」。

優勝をかけた最後の大一番、ステアリングは再び中川選手に託されました。


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中川選手は渾身の集中力で挑み、レースは一瞬も目が離せない激しい展開に。

一時は先頭を奪うなど、優勝への執念を見せるアグレッシブな走りでQTDIGに食らいつきます。


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勝利を掴み取るため、マシンの限界ギリギリを攻め続けた中川選手。

その極限のバトルの最中、痛恨のスピンを喫してしまいます。


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しかし、このスピンは決して守りに入らず、攻め抜いた結果。

勝利への渇望ゆえに限界を超えて挑んだ、まさに**「全てを出し切った証」**と言える渾身の走りでした。


結果こそ惜しくも敗退となりましたが、チーム全員で繋ぎ、最後の最後まで優勝争いを繰り広げたその姿は、間違いなく今シーズン一番の輝きを放っていました。


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■リザルト

予選でのポイント獲得、そして決勝レースでの上位フィニッシュ。 すべての歯車が噛み合ったEBBRO RACING TEAMは、このラウンドで合計26ptsという大量ポイントを獲得!


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そして、ついに…… チーム結成以来初となる「表彰台」を獲得しました!!


この結果、シリーズランキングも一気にジャンプアップ。 Rd.3終了時点の8位から、同率5位まで順位を上げることに成功しました。

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■監督コメント

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岡田 衛


Rd.4はこれまでと違いSF23を使ったハイパースプリントのみということで、Rd.2のハイパースプリントで勝利してくれていた中川選手を中心に編成し戦う事を決めていました。


予選は盛り上げも兼ね、大可選手と廣野選手を配信上で戦わせ予選担当を決めましたが、これは大変良かったなと思ってます。

本番一発の練習に最適でしたし、敗れた廣野選手も予選本番まで大可選手のアタック練習をずっとアシストしてくれてました。

結果大可選手が予選で2番手タイムを出してくれて、それが全ての流れを作ってくれたと言って過言ではありません。


決勝の中川選手、加藤選手もパフォーマンスを最大限発揮してくれました。

バトルの模範練習、各タイヤの検証、更には風向きによる挙動変化やスリップの効きまで、ありとあらゆる要素を研究して2位という結果を持ち帰ってくれました。

決勝戦の中川選手のスピンも、全てを出し切った形でしょう。


これで一旦、ランキング9位以下の降格戦行きの要らない心配をせず最終戦に挑むことができます。

今まではランキングが下がるかもしれないという、後ろ向きなメンタルでしたが、最終戦オートサロンでは上を向き、ランキング4位入りを目標に掲げ挑みたいと思います。


応援頂いた皆様、ありがとうございました!



■ドライバーコメント

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中川 隼人


今回はハイパースプリントのトーナメント戦で1走目と3走目を担当させていただきました。

今回のラウンドで1番重要なポジションなので流石に緊張しました。 まずは予選スーパーラップで大河選手が2番手を獲得してくれました。 最強ですね。 僕が1走目を勝てれば準決勝が確定という状況でまずは1走目練習通りに勝ち切ることができました!そして加藤選手が準決勝を勝ってくれてQT DIGとの決勝戦!

負けました.......が僕自身攻め切って相手もギリギリの防御での決着なので悔いはありません!笑

相手が単純に1枚上でした....

入れ替え戦争いというところから一気にジャンプアップできたのでオートサロンの最終戦全力でやりきります!

たくさんの応援ありがとうございました!!!



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廣野 大弥


今回、出走は叶わず、チームのサポートに回りました。

ここまで悔しい思いを繰り返してきただけに、出走は無くとも気合は十分でした。

大可選手の予選から最高の流れを作り、その流れを途切れさせる事なく中川選手、加藤選手が繋ぎ切ってくれました。 最高の走りでした。ありがとうございました!


これまでのRdより明らかに会話する量が増え、チームとしても大きな力を発揮出来る環境が出来てきたと感じています。


来年、オートサロン現地でもう一度!チームで、見てくださる方々と共に笑い合えるように頑張ります。

今後ともEBBRO RACING TEAMへのご声援よろしくお願いします!!


やったね!!!



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加藤 陸

今回のRd.4はハイパースプリントのみという特殊なレースフォーマットでのレースとなりました。

私自身開幕戦での敗戦もあり正直なところ苦手意識を持っていたHSだったのですが、予選で大可選手が2位という素晴らしい順位を獲得してくれたので、絶対に優勝出来るよう中川選手と二人で立ち回りやOTSの使いどころ、バトルも色々なパターンの走り方を想定して、とにかく研究を重ねて臨んだ第4戦でした。


そして、最終的には2人とも練習通りの走りをすることができ、2位という成績で終えることが出来ました。


決勝戦での敗北は悔やまれるものの、ようやく表彰台を獲得出来たのは、ひとまず今シーズンここまでの苦労が報われたような気がします。

ポイントランキングもこれで8位から一気に5位までジャンプアップ出来たので、このままの勢いで最終戦オートサロンでは優勝を飾れるようにチーム一丸となって最後まで戦い抜きます。


今回のラウンドも配信での沢山の応援コメントを頂きまして本当にありがとうございました。 ファンの皆様の応援がいつも励みになっています。 今シーズンも残すは最終戦のみとなりましたが、皆様の期待に応えられるよう全力で走り抜きますので、引き続きEBBRO RACING TEAMへの応援よろしくお願いいたします!




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大可明良

今回は予選SLを担当しました。

ハイダウンフォースの車には苦手意識がありましたが、これまでのラウンドで目立った活躍もできていなかったため、自分としてもなにか結果を出したいと思っていました。 コースと使用タイヤは事前に開示されていたので、ひたすら廣野選手と練習を重ね、本番では大きなミスなく走行することができました。 2番手タイムを残せたのも廣野選手のサポートがあってこその結果だったと思います。 SLでポイントを持ち帰ることを1つの目標にしていたので、3ptを持ち帰ることができて良かったです。

決勝のHSでは中川選手と加藤選手が事前練習通りの立ち回りを完遂し、2位表彰台で大きなポイントをチームにもたらしてくれました。

Rd.4終了時点で総合ランキング5位タイ。 ひとつでも上の順位でシーズンを終えることができるよう、最終戦に向けて準備していきます。

配信等での応援コメント、しっかりメンバーに届いています。 いつもありがとうございます。 引き続きEBBRO RACING TEAMの応援よろしくお願いいたします。




さて、JEGT2025 ラウンド4、応援ありがとうございました! チーム初の表彰台獲得という最高の結果で、オンラインラウンドを締めくくることができました。

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 しかし、戦いはまだ終わりません。


次はいよいよ最終戦。

2026年1月、東京オートサロンの会場で行われるオフライン大会です。


現在のランキングは5位。 上位陣との差も縮まり、シリーズ表彰台の可能性もゼロではありません。 この勢いのまま、オートサロンの大舞台でもEBBRO旋風を巻き起こします。


引き続き、EBBRO RACING TEAMへの熱いご声援をよろしくお願いいたします!






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