[Report]JEGT 2025 GRAND PRIX Series個人選抜レースで加藤選手が完勝!大可選手は7位チェッカー
- 3月2日
- 読了時間: 7分
2026年3月1日(日)に行われた、JEGT 2025 GRAND PRIX Series個人選抜レースにEBBRO RACING TEAMから加藤 陸選手と大可 明良選手が出場し、加藤選手がポール・トゥ・ウィンを決めEBBRO RACING TEAMにとって初のJEGT優勝を達成。
大可選手も決勝レースで2ポジションアップの7位完走を果たし、来期に繋がる最高の締めくくりとなりました。
■ランダムで決められたコースで加藤選手が圧巻のアタック!
全5ラウンドの本戦はすでに終了し、来季に向けたエキシビジョンマッチとして開催されたJEGT 2025 GRAND PRIX Series個人選抜レース。
しかし、グランプリシリーズ上位7チーム(1チーム欠場)からの代表選手1名ずつと、予備予選を通過した選手3名、計10名で争われるレースとあって、シリーズ戦に勝るとも劣らないハイレベルな戦いが予想されます。
その上この大会には1位100,000円、2位50,000円、3位30,000円と、グランツーリスモを使う個人戦のEモータースポーツとしては高額な賞金も設定されており、一層参加選手達にも気合が入ります。

そんな中行われた個人選抜レースの予選スーパーラップは、コースが実施直前にランダムで選ばれるルールとなります。
ニュルブルクリンク・北コースからデイトナ・トライオーバルまで、SF23が走行可能なすべてのコースから抽選で選ばれたのは「サルディーニャ・ロードトラック・B」というグランツーリスモのオリジナルコース。
高低差が大きく比較的短いサーキットで、SF23にとっては窮屈なコースと言えます。
1チーム欠場による繰り上がりから予備予選通過を果たした4号車の大可選手からスーパーラップはスタート。 しかしアウトラップの最終コーナーで高い縁石に乗り上げてしまいクラッシュを喫して、アタックラップでのペナルティを強いられてしまいます。
その結果、1分8秒573と言うタイムで9番手となりました。
一方の3号車加藤選手は6番目にコースイン。
Rd.4以降SF23を使うレギュレーションでは引き継がれているABS禁止との相性が最悪とも言えるコースながら、巧みなコントロールと適応性でアタックを成功させ、1分4秒714を記録。
このタイムが最終的に最速となり、加藤選手、そしてEBBRO RACING TEAMにとって初の予選ポールポジションを獲得しました!

■燃費と速さを両立させた加藤選手が完勝!大可選手もバトルを演じる
決勝レースもコース、タイヤや燃料倍率、そして使用タイヤ義務の発表が直前に発表となりました。
決定されたレギュレーションはF1の最終戦にも使用されているヤス・マリーナ・サーキットを舞台に周回数は13周、タイヤはハードが使用義務。
消耗倍率がタイヤが10倍、燃料は1倍ながら、初期に搭載できる燃料は僅か20Lというレギュレーションになります。

13周という短いレースでハードタイヤを捨てて柔らかいタイヤに交換しスパートし続けるか、それともハードタイヤを履いて何とか燃料を持たせてノーピットで走り切るか。
直前発表のレギュレーションで戦略を悩ませましたが、EBBRO RACING TEAMの2台は両者ともにハードタイヤスタートでノーピット作戦を選択しました。

9番手からスタートした大可選手は、スタート直後の混乱を掻い潜り1つポジションを上げ8番手を走行。 途中ピットインを選択した車両2台が後方へ下がり6番手で前半戦を終えます。
スタートでスピン車両に巻き込まれていたARTA 7号車の赤羽選手に差を縮められバトルに発展するかに思われましたが、10周目のターン9・シケイン立ち上がりで赤羽選手がスピンしポジションをキープ。 12周目、今度は同じくARTAの8号車辻村選手との6番手争いを演じます。 辻村選手は前半にタイヤをハードからミディアムに交換するピットインを行っており、燃料の余裕もあって大可選手はストレートでオーバーテイクを許し7番手に後退。
最終的に7位でJEGT個人選抜レースを終えた大可選手。 しかしながら繰り上がりでの本戦出場でポジションアップを果たし、レース強さを垣間見せた1戦となりました。

ポールポジションからスタートした加藤選手は、1周目ヘアピン立ち上がりでミディアムタイヤスタートを選択したQT DIG∞1号車奥本選手に、2周目には同じくミディアムタイヤスタートのMAZDA SPIRIT RACING with TC CORSE 54号車佐々木選手に先行を許しますが、同じハードタイヤを履く車両とは1.5秒~2秒のギャップを維持し3番手でレース折り返しへ。
10周目に54号車が、そして11周目に1号車がタイヤ交換の為ピットに入ると、燃費とタイヤをセーブしながらギャップを12秒ほどに抑えていた加藤選手がトップに躍り出ます。
そして13周目、ファイナルラップ。 2025年シーズンで何度も手が届きかけたトップチェッカーの瞬間を迎え、見事加藤選手、そしてEBBRO RACING TEAMにとっても悲願のJEGT初優勝を達成いたしました。


■監督・選手コメント

・岡田 衛 (チーム監督)
まずは、最終戦の雪辱を晴らしEBBRO RACING TEAMにJEGT初優勝をもたらした加藤選手を祝福したいと思います。
おめでとう!
そして応援頂いたファンの皆様やサポート頂いた企業の皆様も、ありがとうございました。
元々加藤選手が持っていたスピードが、特に今シーズン最終戦からさらに磨きがかかったようで、今回も余程的が外れたコースが選定されたりしなければ勝機があると思ってました。
予選から素晴らしい走りで、決勝では事前に練習できない状況で作戦を上手く当て、速さと燃費の両立も完璧でした。
大可選手は、チームの不手際からぶっつけ本番の選抜予選があり、運も味方につけて出場。
本番の予選からミラクルを起こしていましたが(笑)、最後は予選から2ポジションアップの7位で終えてくれました。
今回別企画で彼らの走りをファンの皆様と観ていましたが、応援頂く皆様と直接交流しながら2人の活躍を観れて非常に良い2025シーズンラストレースでした。
来季は開幕戦からチャンピオンを意識し取り組みます。
2026シリーズもEBBRO RACING TEAMへのご声援、宜しくお願い致します!

・加藤 陸(3号車/予選1位・決勝1位)
遂にやりましたー!!
シリーズ通して本当に苦しみ続けましたが、シーズンの締めくくりを初優勝という最高の形で終えることが出来ました!
こうして結果を残すことができたのも、スポンサー様、チーム関係者様、チームメイト、そして何より応援してくださいましたファンの皆様のおかげです。本当にありがとうございました!
2026年シーズンも勢いこのままに駆け抜けたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!

・大可 明良 (4号車/予選9位・決勝7位) SCARZさん欠席のため巡ってきたチャンス、賞金よりも楽しむことをメインにおいて参戦しました。
結果は予選9番手、決勝レース7位
予選、決勝レースのコースが直前発表だったこともあり、その場の適応力も必要でした。まだまだABSオフのSFに対する理解が足りてなく、難しいレースになってしまいましたが、まだ伸びしろがあるということで引き続き練習に励んでいきます!
今回はJEGTのDiscordサーバーでチームメンバーがファンの方々と交流しながらレースを視聴するという初の試みでしたが、いい所をお見せすることができずすみませんでした!
ネタ枠としては盛り上げることができたかと思うので、次回はかっこいいところがお見せできるよう頑張ります!
JEGT参戦初年度で選抜レースにも出場できたことは大きな経験となりました。これで2025シーズン終了、1シーズン支えてくださった運営の方々、スポンサーの方々、ファンの方々ありがとうございました!
今後ともEBBRO RACING TEAMをよろしくお願いいたします!
EBBRO RACING TEAMとしての再出発から、右肩上がりで最高の締めくくりとなった2025年シーズン。
翌2026年シーズンも、EBBRO RACING TEAMはチャンピオンを目標にJEGTグランプリシリーズへ取り組んで参ります。
今後とも応援、よろしくお願いいたします!


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